代理契約でメチャクチャに！前管理会社から問題点を引継ぎ改善

オーナーからの相談

購入時に売主だった不動産会社へ＜代理＞で管理を委託していた物件が、徐々に収入が下落したうえ、トラブルが続いて困っていると当社に相談がありました。慢性的な滞納、夜逃げ、逮捕、事故、盗難。賃貸借契約が前管理会社（貸主代理）と借主の間でなされる為、オーナーの承認によらず賃貸借契約を締結できてしまい、その結果、オーナーが望まない、属性の悪い入居者が集まっていました。安定した収入の確保と良好な契約、健全な運営を目指し、当社に管理をお任せいただけることになりました。

対応策

引継ぎ後、まずは前管理会社の問題点を徹底的に追及しました。

既存テナントについては契約書・契約状況の精査や未回収賃料の洗い出しおよび督促と、改善に向けて活動しました。また、トラブルの原因となっていた不良入居者退去後、空室の募集については、オーナー様との話し合いの上で提案・決定し、常に意思疎通を図りながら行うようにしました。

物件近くの大学に通う学生をターゲットに募集をする際も、学生対象の住居は時機を逃すと長期空室のリスクがあるため回転を考慮し、メリハリをもってリーシングを行いました。

当社が管理を受託してから１年近くは既存（不良）入居者によるトラブル対応に追われましたが、その後は上記のようなリーシングの結果もあって、稼働率と契約状況が好転しました。

収入も向上し、なおかつ安定したため、オーナーの当初のご要望に適うものになったとお喜び頂けました。